2021年7月に読んだ本
2021年7月に読んだ本 計4冊
最近は明治が気になってる。明治で構築した体制の延長線上に間違いなく現在の日本があって、変えたところ変わらないところに日本を知る手がかりがあると思う。大久保利通本も読みたいな。
3:「縁側」の思想/ジェフリー・ムーサス
アメリカ人建築家が京都で町家をリノベーションする。MIT、槇文彦、谷口吉生、中村外二工務店という経歴は凄過ぎ。日本文化論が面白かった。ただ、作品の古いお寺に増築したモダニズム的な宿泊棟が全く良くない。HPを見ても新しい作品が追加されてないのが気になる。
4:時代を生きる力/高城剛
前作の方が良かった。最初から最後まで東日本大震災後の緊張感にあふれている。エネルギー問題の話は面白い。